ライターズネットワーク湘南 第９回

◆ 2005年５月24日　於：鎌倉虚子立子記念館

（↑クリックすれば大きな画像が見えます）

鎌倉虚子立子記念館で行われた一次会参加者は、１１名でした。

鎌倉友禅作家、坂井先生のお話はとても珍しいものでした。

「私の作品は、加賀友禅や京友禅に比べて全体に白っぽく、
もの足りないように思えるかもしれないけれど、
そこに帯や帯揚げや他のものが添えられて完成するように創ってある。
特に最後に口紅の赤がきて、はっとする美しさになるようにしてある。
それだけ顔を引き立てる着物なんです」

「今日、先生のお話をうかがってから私は
『女に生まれてよかった』と思いました」という感想をくださった人もいらしたくらい、女性にとっては興味深いお話ばかりでした。

男性はカメラマンを含め２名。
女性は９名。そのうち、８名が着物を着ての参加。
新緑の中に色とりどりの絹や紬が映えて
たいへん華やかな会でした。

二次会は小町とおりを少し入ったところにある
くいしん坊というお店で行いました。参加者は９名。
（坂井先生は早寝早起きの大変ストイックな職人のご生活を
送られているので、不参加でした。毎晩８時就寝だそうです）

第五回の時の講師
『古都鎌倉案内～いかにして死都は古都になったか～』
の著者加藤先生がいらしてくださり色々な話で盛り上がりました。

特に小口さんと掛け合いが
面白すぎて、おなかがよじれそうなほど笑いました・・・。

と、いうわけで大変美容と健康によろしい会だったことを
皆様にご報告いたします。（笑）

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竹中恭子
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