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2011-06-13

お待たせしました!

ライターズネットワーク大賞、受賞者を発表いたします。

いまや年間の書籍発行点数は約8万冊、ネット上には無数のコンテンツ
がひしめき合っている中、さらに電子書籍の新風も吹き込んできました。
もはや「売れる」コンテンツばかりを追いかけるだけでは、
膨大な情報の海に沈んでしまいます。
先に見えにくい時代だからこそ、自分しかで
きないテーマを持ち続ける必要があるでしょう。

今回の受賞者は2名。
いずれも、精力的な活動に加え、
オリジナリティあふれる作品と活動を生み出しました。

★地域貢献賞
小川内清孝さん
2010年2月上演のシーハットおおむら市民ミュージカル『OMURAグラフィ
ティ』脚本をはじめ、歴史ガイドブック&WEB版『旅する長崎』など、地
元に密着したガイドブックやムックでの執筆および地元出身のノーベル
化学賞受賞者下村脩の『クラゲに学ぶ ノーベル賞への道』(長崎文献
社)の編集進行など、長崎をベースにした地域につながる出版活動に敬
意を表して贈ります。

旅する長崎

『クラゲに学ぶ ノーベル賞への道』
クラゲに学ぶ―ノーベル賞への道

★ファイティングスピリッツ賞
水次祥子さん
『格下婚のススメ』(阪急コミュニケーションズ)
「ヒンシュクは金を出してでも買え」という幻冬舎代表の見城氏の言葉
にもあるように、著者はタイトルからも分かるとおり刺激的なテーマに
ライターとしてチャレンジし、世の中に波紋をもたらしました。このファ
イティング精神を称えて贈ります。

『格下婚のススメ』
格下婚のススメ

お二方、
おめでとうございます!

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